ここ最近、うちの庭に地植えした山野草がやっと定着した感じがするねん
想えば山野草を地植えし始めた最初の数年間は、見た事ある人なら解るだろうけど、どの山野草の本にも書いてある野草が自生してる山の中は肥料も水もあまりないところで育っているのに、素人は肥料を過剰に与えて、水をあげすぎるから枯れると。
極論、最小限の肥料と最小限の水で育てていくのが一番いいってね。
これをそのまま完全に信じてやると、かなりの確率で山野草は消えていきました。
野草を遮光する場所も作ったし、土も野草の種類に合わせて色々配合もした、それでもダメなものはダメ
地植えに適さないものは当然鉢植えのまま育てているし、何がいけないのかと考えてネットでも色々調べた。
困った事にそれでもおんなじことしか書いてない
数年間、地植えについて随分と悩み考え抜いた結果、山は枯葉が肥料になるし、野草が生えるような所はある程度土も湿っている、そう!山には栄養も水分も豊富にあるんだよ❗️と。
山に無いのは化学肥料なんだよね、確かに肥料は無駄に上げ過ぎれば劇薬にもなるだろうし、水も上げ過ぎれば根腐れがおきる。
だから、水はけの良い土とか書いてあるんだよね
ただね、買ってきた土は肥料っ気は当然ほぼないし、湿り気もほぼない。
そんなところに鉢植えから地植えに急に植え替えしてもそりゃ野草も死ぬな〜と、それを踏まえてずーっと考えてました。
どうすれば根が定着してくれるのか❓
野草を買ったり貰ったりすれば枯らしたく無いのが人情というものでしょう。
ここから少し話は逸れますが、私の家には少しばかりの畑があります。
幸い、私の職場には農家の方が多く、野菜の植え方、育て方、剪定方法などについて良く聞いてるんですよ。
野菜苗の種類や種によって様々な準備や作業方法がある事を畑をして初めて知りましてね、ふと野草もおんなじじゃないかな❓と考えました。
昔飼っていた金魚もそう、準備が大事だと❗️
そう思ってから始めたのは、地植え場所をきちんと作ることです。
そんな事当たり前だと思うでしょうが、私は鉢植えから地植えする時、1か月前から地植え場所の土作りを始めることにしました
最初の頃は土を作ってからすぐに地植えしていたのをまずは変えたんです。
それと土と肥料を最初から混ぜ、野草1株に対して縦横50cm深さ50cmの正方形に近い感じで土を入れ換え、水はけを良くするため床面には低い方に水が出ていくように水みちも作りました
これは植えてからすぐ肥料を与えるのではなく、最初から入れて野草の根に肥料のダメージを与えたくなかったから、土と肥料を馴染ませたら上手くいかないかなと考えたからです。
植え替えする場所を前もって作っていかないと野草への負担がデカすぎなんじゃないか❓ってね。
私が持っている野草本には土作りをいつからしたらいいかのか書いてあるのは無かったです。
野草に肥料を与える時期とかは書いてありますけどね
まだ色々ありますが随分長くなりましたので、続きはまた今度